新聞特集記事
新聞や雑誌などのメディアの記事で、菜園関係で目を引いた記事を転載しています。
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2004年6月13日(日) 菜園王 2004/夏 Vol.8 私のキャベツ栽培の記事が掲載されました。白黒ですが、ご覧下さい。 1,2ページ 3,4ページ |
| 2006年8月28日(月) 朝日新聞大阪本社13版3面 |
健康志向の農作物支援…農水省 輸入品と差別化 老化防止トマト、血圧抑えるコメ、… ■農水省が商品化に本腰を入れる新食材・素材
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| 2005年12月8日(木) 朝日新聞大阪本社13版2面 |
トマト温室で活躍中だけど…生態系乱す恐れも 「セイヨウオオマルハナバチ」特定外来生物に指定へ 温室トマト等の授粉に利用されているセイヨウオオマルハナバチ(欧州原産)=写真(都合により写真はありません)=について、 環境省の専門家グループは7日、「生態系に重大な被害を及ぼす恐れが高い」として、外来生物法に基づく特定外来生物に 指定する方針を固めた。指定されれば環境相の許可がないと、輸入や飼育は禁止となる。 環境省によると、セイヨウオオマルハナバチは体調1〜2センチほどで、日本に導入されたのは91年。 温室でトマトを栽培する時、ホルモン剤を吹き付けて実を太らせていたが、このハチに授粉を仲介させることで、 人手を大幅に省力化できるようになったという。温室トマトの栽培面積の約4割で利用されている。 一方で、96年に北海道でセイヨウオオマルハナバチの女王の野外越冬が確認された。 自然巣も見つかり、野外に定着していることが判明。温室から逃げたと見られており、在来のマルハナバチの減少、 在来植物への影響も指摘されている。 この日の会合では、@使用する場合はハウスから逃げ出さないよう、入り口などにネットを張る、 A使用済みの巣箱をきちんと処理する、B野外に生息するセイヨウオオマルハナバチに対する調査を続ける、などが提案された。 | |||||||||||||||||||||||
| 2005年7月28日(木) 共同通信 |
野菜のソムリエを育成、資格取得経費を助成、岩手 岩手県の盛岡地方振興局などはこのほど、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が認定する「ベジタブル&フルーツマイスター」 (通称野菜のソムリエ)と呼ばれる青果専門家の資格取得にかかる経費を助成することを決めた。 野菜のソムリエは、野菜と果物の種類、旬、保存方法、栄養価、食べ方等の知識を分かりやすく伝えることのできるスペシャリスト。 消費者の職の安全志向もあり、主婦や若い女性の注目を集めている。 現在、資格取得者は全国で約4200人、岩手県内には5人いるという。 女性は、県の出先期間の盛岡地方振興局や周辺市町村、農協などで作る「盛岡地方元気な園芸産地作り運動推進協議会」が、 受講料や試験料等の約半額の7万5000円を援助する。対象は管内市町村の生産者ら10人。 | |||||||||||||||||||||||
| 2005年1月10日(月) 朝日新聞大阪本社10版1面 |
東京都心に植物工場
地下の金庫跡 ハイテク駆使 雇用創出機構など ソニー、キャノンなど約30社が出資する転職支援会社の「関東雇用創出機構」(東京都千代田区)と人材派遣大手のパソナは、 2月中にも東京都心にある銀行の地下金庫跡で、ハイテク植物工場を開設する。発光ダイオード(LED)などを光源とし、 季節や天候に左右されない無農薬農業を目指す。当面は元フリーターの若者たちが担うが、 勤め帰りのサラリーマンやOLなども立ち寄れるようにし、就農の魅力を訴える。(編集委員・曽根宏司) コメなど栽培 工場が出来るのは、ビジネス街として知られる東京・大手町の一角。 経営再建中のりそな銀行が使っていた「大手町野村ビル」で、金庫室だった地下2階を借り上げた。 約1千平方メートルにトマトやサラダ菜、レタス、イチゴ等の野菜・果物、花、ハーブ類などを作る。棚田も設け、コメも栽培する計画だ。 光源にはLEDや蛍光灯等の人工照明を使い、コンピューターで室温を調節。培養液や二酸化炭素を吹き付けたりすることで、無農薬栽培にする。 人工照明だけを使って作物を作る完全制御型の植物工場は、全国で現在10ヶ所以上ある。だがその殆どは郊外で、都心のビル内は初めてだという。 就農魅力訴え 栽培を担うのは、元フリーターの若者たち。関東雇用創出機構が秋田県大潟村に派遣し、農業の実地研修を積んできた。 植物工場を専門とする高辻正基・東海大教授の指導のもとで栽培し、できた野菜は、工場がある建物内の食堂などで使う予定。 春先から初夏にかけ、一部の野菜を収穫できるという。 またこの工場は、午前10時から午後9時ごろまで、関心のある人たちが入れるようになる。 交通の便を生かして、勤め帰りの人たちなどにもハイテク栽培を体験してもらい、転職や就農を呼びかけたい考え。 東京の工場運営が成功すれば、大阪など他の大都市部にも広げる方針だ。 | |||||||||||||||||||||||
| 2004年8月18日(水) 朝日新聞大阪本社10版 生活面 |
04夏模様《中》 絶滅寸前、粘って復活
「ハエ取り紙」化学薬品ゼロに注目 (前略)「化学薬品を使いたくないという環境重視の思想が、背景にある」と、カモ井加工紙(本社・岡山県倉敷市)の撰(エラミ)さんはいう。 畜舎を中心に使われ、フランス、イタリア、スペインなどで人気が高い。ハエ取り紙は元々、ハトロン紙に松ヤニを塗っただけ。 ハエの群れる習性を利用し、1匹止まると次々にくっつく。粘着剤は鉱物油に変わったが、誘引剤など化学薬品はゼロだ。 農業でも注目されている。広島県世羅町。中国山地の中腹を走ると、突然巨大なガラス製ハウスが姿を現す。 最新鋭の「世羅菜園」。温度から水やりまでコンピューター制御されたトマト工場だ。 苗の上に、大学ノート半分ほどの黄色い板がずらりと並ぶ。表面に塗られた粘着剤にくっついているのは、 トマトの大敵コナジラミ。 大好きな黄色に引き寄せられるという。卵は生物天敵ツヤコバチで駆除しているが、かえった成虫は粘着版で捕まえる。 技術担当の柏薫さんは「化学農薬を使うと耐性を持つ虫が出てくる。あと2年程で化学農薬ゼロにできる手応えはつかんだ」と話す。 粘着版をオランダから輸入するアリスタ・ライフサイエンス(本社・東京都中央区)によると、03年の扱い量は前年比で2倍以上という。 実は、カモ井加工紙も今年4月、農業用粘着シートを発売した。撰さんは「粘着技術では輸入品に負けません」と対抗意識をあらわにする。 消えていくかと思われたハエ取り紙。粘着力を生かして、環境の時代に粘り強く生き残りそうだ。 | |||||||||||||||||||||||
| 2004年6月18日(金) 朝日新聞大阪本社10版 オピニオン面 |
極夜五話その2「南極農園、本日の収穫は」 「うわぁー、ごちそうだ!」 皆の視線を集めたのは1本のキュウリだった。6月、南極の昭和基地で45次隊が収穫した最初の1本は、 越冬隊員42人に等分されて夕飯の皿を飾った。 日本を離れて7ヶ月。観測船「しらせ」で運び、今ここに残っている生の野菜はタマネギとジャガイモ、ニンジン、キャベツ、 果物はグレープフルーツとオレンジだけだ。人や物の輸送は1年に1往復のみ。新たな生鮮食品は「しらせ」が再び やって来る今年12月までお預けだ。 冷凍や真空など保存技術が高くなり、昔に比べれば食材は格段に豊富になった。でも新鮮な野菜の食感にはかなわない。 そこで始まったのが野菜栽培だ。国立極地研究所によると、既に約50年前の1次隊が、二十日大根を植えて芽が出たという 記録がある。実用的な栽培は40年程前から始まり、当時からモヤシが収穫量のトップだった。 14次隊は温室を屋外に作ったが管理が難しく、室内の水耕栽培が主流となった。 32次隊では、空間を有効に使う逆さ野菜栽培機も登場した。今はレタスやトマト、カイワレなど10種類以上が栽培され、 隊の「農協係」は収穫にいそしむ。 栽培機のそばは心地良い。みずみずしい葉がライトで照らされ、流れる水の音が響く。 外は白一色の世界。ガラスケースの中の野菜の緑にこれほど安らぎを覚えるとは、日本にいるときは思いもしなかった。 極夜の今、切に思う。「てんこ盛りの生野菜のサラダをバリバリ食べたい」 | |||||||||||||||||||||||
| 2004年4月8日(木) 女性自身 (4月20日号) |
究極のガーデニング「週末アグリライフ」で私を取り戻す。 ガーデニングの流行以来、槌に触れる楽しさに気がついた人は多いはず。 色んな理由はあるけれど、結局は太古から続く、人間の根本的な営みに近付くことができるからなのかもしれません。 そう、農業の現場にたまに訪れるだけで、私達は自分の本当の姿に気がつくのです。 ”ベランダじゃ物足りない”タイプなら「市民農園」 「今までいろいろなものを作ってきましたよ。ハーブやベリー類から玉ねぎ、白菜、キャベツ、大根、山芋、レタス、 春菊、ほうれん草などの野菜から大麦、小麦まで。今年は石釜を作ってパンを焼こうと思っているところです。」 現在、仙台市の西仙台市民農園で野菜やハーブ作りを楽しむ豊田ひとみさん。 8年前に東京から仙台へ転勤したのをきっかけに念願の市民農園を手に入れた。 「もともと土いじりをしたかったのですが、東京ではベランダ栽培ぐらいしかできなくて。 でも、今は思う存分畑仕事を楽しめますね。仕事に疲れるとすぐに畑に行って自分で作った野菜や植物を見てる。 それだけで心が休まります」 ここの市民農園は10坪ほどの広さで年間8千円。毎年、今年はフランス古城のキッチンガーデン風に、 次はコンパニオンプランツ(ハーブと野菜の混植で野菜を上手に育てる)、次は変わり野菜、麦やとうもろこし、 と自分でテーマを決めて畑仕事をしているとか。 東京都練馬区の区民農園で20年以上も無農薬栽培を続けているのが福田俊・冨美子さん夫妻。 「野菜を作りたくて約15uの畑を借りて始めたんです。野菜も無農薬野菜を作りたかったから防虫から土作りなどに 苦労しましたが、それだけに初めて収穫できたときは感激しました。 トマト、きゅうり、ナスから葉大根、苦瓜、そら豆、じゃがいも、自然薯、セロリ、いちごなど50種類ぐらい作ってきましたが、 家庭菜園は楽しくてやめられませんね。でも、折角作った野菜も何度か盗まれたことがあるんですよ。 それだけはちょっと困るかな(笑)」 初心者に適しているのは枝豆やじゃがいも、葉ものといいますが、ポイントは枝豆は発芽したときに鳥の害に注意。 葉ものは防虫トンネル(虫の侵入を防ぐネット)が必要とのこと。 | |||||||||||||||||||||||
| 2004年3月7日(日) 朝日新聞大阪本社10版 Science&Technology欄 |
「科学してますか?」 「農作業」 岸ユキさん(女優) 土と交わり自然知る 週末や休日になると、都内の自宅から山梨県韮崎市にある約660平方メートルの畑に出かける。 野菜作りを始めて12年。ホウレン草、タマネギ、トマト、キャベツなど30種類以上を収穫する。 二十数年前にテレビの農業番組のリポーターを務めたのがきっかけだ。都会育ちだが、全国300ヶ所以上の農山村を訪れ、 「日本ってなんて美しくて豊かな農業国なんだろう」と感じた。「山林が健康に保たれ、田畑が耕され、山の幸を得る。 きれいな水が川から海に流れ、海の幸も得られる。でもこのごく当たり前のことが少しずつおかしくなってきた。 田畑が減り、農薬がはびこり、海も汚れた。もう一度、足元を見直さないといけない」 燃料がいる機械でなく、くわで土を耕す。除草剤も使わず草をむしる。肥料は、秋に山で集めた落ち葉やお隣からもらった牛のふん、 生ゴミなどが原料だ。「10年ぐらいたって本当にふわふわのいい土になった。大根も辛すぎず、キュウリもみずみずしいんです」 手応え以上に、自然の厳しさも痛感する。種をまく時期や天候によって収穫の良し悪しは大きく変わる。昨春まいたソラマメは全滅した。 夏はあっという間に雑草が根を張る。虫も多い。2〜3時間も働くとバケツで水をかぶったぐらい汗が出る。でも、苦には思わない。 農業を始めた頃、知人の農家が「本物の百姓は、ラッキョウのような大粒の汗をかいてこそ」と話したのを、今も忘れない。 農閑期の冬は、梅や桃の木の枝切りなどをしながら、南アルプス連峰を眺める。雪が解け、山肌に牛が眠ったような姿が現れると、 春が来る。今年も汗をかいてやろうと胸が弾む。 関連著作:『らっきょの汗が輝くとき』(家の光協会、1,500円) | |||||||||||||||||||||||
| 2003年6月1日(日) 朝日新聞大阪本社10版 家庭欄 |
「タネに始まりタネに終わる」 「自家採種静かなブーム」(一部のみ抜粋) 種苗会社もネットで販売 在来種に力を入れる種苗会社も現れた。埼玉県飯能市の野口種苗研究所は、インターネットを通じた種の販売を手がけている。 3年前、店主の野口勲さん(58)が、このままでは在来種がなくなってしまうとの危機感から思い立った。 扱う200種以上の種は、ネットで注文できる。客の大半は家庭菜園を営む人たちで、育てた野菜から自家採種する人が増えているという。 野口さんは「在来種が繰り返し自家採種されながら、土地に定着するのが、本来の姿。流通する品種が限られると、 野菜を食べる楽しみも無くなる。子供の野菜嫌いはますますひどくなるだろう」と話す。 種の素性が分かるから安心 「遺伝子組み換えや農薬など、口に運ぶものへの不安はいっぱいです」。7年前から市民農園で野菜を育てている仙台市の主婦 豊田ひとみさん(45)は、いま約90種の作物を栽培し、在来種の麦やトウモロコシなどから種を採っている。 昨年収穫したクロモチトウモロコシは、スイートコーンに比べて水分が少なく甘みが穏やかで、昔のトウモロコシの味を知る年配の 知人に喜ばれたという。「安全なものを食材にしたい。自家採種なら、種の素性が分かるから安心です」 関連書籍:『自家採種ハンドブック』(現代書館) |