玉ねぎ栽培記録(2007年〜2008年)
夏至からのタマネギ栽培

今回は、上記タイトルの通り、6月下旬の夏至頃から栽培に着手しました。
6月23日から翌年6月7日まで、約1年間の栽培記録です。
ポイントと狙いは、以下の通りです。

1)種からまともな苗を作ること
2)穴開きマルチを使って保温して玉太りを良くし、雑草抑止に努めること
3)穴開きマルチへの定植を省力化すること

以下の記録で示すように、晩生の品種については、殆ど成功したと思います。
(写真をクリックすると、大サイズ(640x480)になります)
日付作業
2007年
6月23日(土)
夏至直後、1.5m四方の場所を耕し、殺虫剤「ダイアジノン」を一つまみと、化成肥料を一掴み鋤き込みました。
(次回は、ダイアジノンの代わりに、石灰窒素でやってみようと思っています)
その後、全体を透明ビニールで被い、風でめくれないように周囲を押さえつけました。
真夏の直射日光で、土中の細菌を死滅させるのと、雑草の種があれば発芽させて直ぐに熱で枯れさせるためです。
毎年、発芽はしても苗が育たず、たいてい市販苗を購入していますが、育たない原因は細菌らしいということで、 このようにしました。上手き行きますように。
9月22日(土) 約3ヵ月後、秋分の日直前に播種しました。
品種は「ネオアース」。350g程度の玉になり、3月末まで貯蔵可能という優れものです。
2条に筋蒔きし、両側に乾燥防止用としてバーク堆肥を敷き、その上を新聞紙で被いました。 乾燥防止と発芽の邪魔をしないためには「籾殻」を上に撒いておくのが一番だと思いますが、それがないので・・。
(次回は、バーク堆肥無しで、筋の上にバーミキュライトを薄く敷き、全体を不織繊で被おうと思います)
9月29日(土) 1週間でかなり綺麗に発芽しました。
ここからが問題です。上手く育って定植可能な苗になってくれるかどうか、です。
10月20日(土) 3週間後の様子です。
順調に育っています。畝間に化成肥料をぱらぱらと入れて少し追肥です。
乾燥防止の敷き藁は、畑の土手に生えている茅を刈ったものです。
11月10日(土) さらに3週間後(播種から6週間後)の様子です。
もう定植できる程度に育っています。播種からの苗作りは大成功です。
引き続き、定植に入ります。
11月10日(土) 苗を全部採りました。
大小込みで、全部で約400本ありました。(種は、約3.5mlと書いてありました)
十分立派な苗です。
以前から牛糞や化成肥料を鋤きこんで用意していた畝を再整備して、タマネギ用の穴開きマルチを被せ、 1穴に1本ずつ植え付けました。
この時の植え方のコツが、右手の人差し指か中指で苗の根の先のほうを押さえつけるようにして、土中に差し込むこと。 こうすると手間がかからず簡単に植えつけていけます。(土が軟らかいことが前提です)
用意した畝では300本くらいしか植えられず、残りはもったいないのでそのへんに適当に植えておきました。
12月01日(土) 定植から3週間後(播種から9週間後)の様子です。
しっかり定着してくれたようです。指で押し込む定植方法も間違っていなかったようです。
さぁ、今から冬越しです。寒さに耐えて頑張ってね。
2008年
4月12日(土)
冬を越し、春になって、ぐんぐんと成長をはじめました。
1月末に、マルチの上から化成肥料を撒いています。雨が降った時に穴から入っていくため、問題なく効いているはずです。 もうこの時期には追肥は不要です。追肥などすると病気が出易くなるとか。
穴からは草も出てきます。冬の間でもこまめに取り除いてやっています。
5月04日(日) 玉も少しずつ太り始めました。
草もしっかり育っています。取り除かなくっちゃ。
5月25日(日) 少し倒れてきました。もう直ぐ収穫時期でしょうか。
病気も出ず、トウ立ちもせず、すごく上手く行っています。
一部の株を試しに抜いてみました。
まだまだ小さい(200〜250g程度)ですが、順調に育っているようです。
6月7日(土) 殆ど全部倒伏しました。収穫することにしました。
こまめに除草したのに、倒伏すると目立ちますね。
畑の周りと、タマネギの間から改めて草を取り、収穫の前に綺麗にしました。

玉の上、5cm以上の所で葉を切り取ります。
本当は切り取らず、葉を縛って吊るしておくといいのですが、場所の都合上、こうせざるを得ません。
黒マルチを外しました。綺麗ですね。
タマネギの玉にクローズアップです。形の良い大きなのが揃っています。
全部収穫です。収穫籠を3個用意していきましたがそれでは足りず、石灰の袋まで使いました。
まともなものだけで、約300個、約100Kgありました。1個平均330gあまりです。良く出来ました。
収穫した玉葱は、ガレージの屋根の下に渡した金属パイプに、5kg入りのネットに詰め込んで、吊るして乾燥させて保存します。
昨年までは竹の棒だったのですが、重量に耐えかねるだろうと思って、急遽46φのパイプを買って来ました。
必要になった都度、1袋ずつ下ろして消費します。
「3月まで持つ」といっても、それは真夏を涼しい状態で、真冬を比較的暖かい状態ですごした場合でしょうから、早めに頂きましょう。
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